ザクU F2は1年戦争後期もザクは機能向上・設計改善etcが行われていて、生産も継続されていた為多数の機体バリエーションを持つに至った。中でも「Fタイプ」は汎用性が高く、宇宙での空間戦闘を前提として開発された機体であり、各バリエーションの中でも最多の生産数を誇る。
「F2型」はFタイプの後期生産型で、実働データが反映された機体である。
設計上の変更点は胸部装甲の強度改善に伴う仕様変更が大きなもので、外観上も他の同系機との最大の差異となっている。
F2型の基本コンセプトは、機体の軽量化とスラスター推力の向上etcによる機動性の強化を行う事によって、ザクの基本スペックを“対MS戦闘”まで引き上げる事を目的としていたと言われる。(本格的な対MS戦闘を設計段階から想定した公国軍初のMSはグフ)
当時は新型機の開発etcが急ピッチで進められていた時期であり、生産ラインの確保はかなり難航したみたいだがいくつかの生産拠点においてF2型が生産された。
ただし実際の運用については、公国軍の縦割り構造や補給路の寸断によって思うように行かず、ソロモンやアフリカ戦線etcの一部地域(宙域)に偏った形でのみ配備された。
戦後連邦軍によって接収された機体も多く、訓練や演習のアグレッサーとして多用された。

このKITは毎年へなちょこさんのサイトで行われている「HENACON4」に出品する為に製作したものです。
今回のテーマが「専用機」という事で、一般に販売されている専用機はちょっと・・・と思っていたので、オラ設定で作ってみました。
オラ設定的には0083ではGP02・ノイエジールに乗っていますが、もしGP02を奪う事ができなければとか、もし故障や損傷した時にサポート的に動かせる専用機があっても可笑しくないのでは・・・サポート的専用機としてなので、ゲルではなくF2ザクにしてみました。

【工作】
頭部:モノアイをHアイズ&オーロラシールに変更。動力パイプはKITの軟質パーツを軸にA・スプリングを被せてモビルパイプに変更。
胴部:KITのままだと胴と腰が繋がっているので、ノコで切断。ボールジョイントを埋め込み。でも腰アーマーのせいであまり動かないんですが・・・^^;
    胸部分はパテをモリモリ、ボリュームUP。
    腰部はふんどし部をパテをモリモリ、ボリュームUP。
    動力パイプは頭部と同様にスプリング&モビルパイプで芯を真鍮で作りました。
    バックパックはバーニアの大型化。
腕部:スパイクアーマーはスパイク部分を別パーツ化。
    シールドは幅増しして大型化しています又所々デティールを追加しています。
脚部:太ももを0.3mmボリュームUP&バーニアのデティールUP。
    動力パイプはKITの軟質パーツを軸にA・スプリングを被せてモビルパイプに変更。
 
【塗装】
基本的に全部サフ→ベースグレー→灰9号でかなりきつめにグラデをした上で、その上に仕上げの色を吹いています。
青部分:インディブルー+スカイブルー+ブラックグレー+ホワイトで調色して、明度を上げ2回塗り。
緑部分:暗緑色+赤褐色+ジャーマングレー+キャラクターフレッシュ(1)で調色して、明度を上げ2回塗り。
下記はサフ→ベースグレーの上に仕上げの色を吹いています。
黒部分:ネイビーブルーで1回塗り。
間接部分:エクトラダークシーグレーで1回塗り。
以上がおおまかな塗装です。
製作期間は約1ヶ月です。

またスミイレはエナメルのブラックと使用し、最後につや消しを吹いています。
デカールはあまり貼らず大まかな部分だけ貼り、シンプルに仕上げました。


またこの作品はへなちょこさんのサイトのコンペ「「へなCON 4」に出品しています。
スゴイ作品ばかりなので見てみて下さい^^ 下記バナーから行けますよ^^
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