MS-18E KAMPFER

公国軍における水陸両用MSの開発はU.C.0079年2月の「地球侵攻作戦」の決定を待って着手された。
初期の計画は06系の機体を改修して運用するものだったが、耐圧性能や装甲形状などが劣り、全く新たな観点から水陸両用MSが開発される事になり、MSMというカテゴリーが作られた。
MSM−03ゴッグは公国軍が初めて量産化に成功した水陸両用MSであり、後の機体郡と比較すると決して高性能とは言えないが、水中でも陸上でも運用可能なMSが量産可能であることを実証した先駆けであり、その意味で非常に画期的な機体であった。
ゴッグは標準的な機体と比べて2〜3倍のジェネレーター出力を持っていて、公国軍においてビーム兵器を標準装備している最初期の機体であった。
ゴッグを開発したZIMMAD社は流体推進装置や流体制御技術を得意分野のひとつとしており、ゴッグのいち早い実用化、量産化においてもそれが反映され、この機体は早々に実践に投入。主に各地の潜水艦隊に配備され、強襲作戦や上陸作戦においても多大な成果をあげている。
公国軍が制圧地域の支配を維持できたのも水陸両用MSによる役割は大きく、航空戦力を大幅に消耗した連邦軍は、部隊の移動等のため陸路か海路を多用するしかなかったが、それを水際で食い止めていたのが公国軍の水陸両用MSだった。

このゴッグは地元のおもちゃ屋のモデラーズカップ2005というコンテストに出品するために、約1ヶ月で製作したものです。
「ホビージャパン賞」をいただきました。
改修点は、肩の大型化・腕を長くし・爪の大型化。股間・膝の外装を大型化し、全体をディテールUPしました。
製作日記はコチラ
今回、自作マテリアル部品をディールUPとして使ってみましたが、色々と他にも使えそうです。
ゴッグには多少真鍮の色合いが合わなかったかも・・・ステンetcの方がメリハリがついたかもです^^;

【塗装】
新コンプだったので、特別な事は行わず空気圧とかのテストも兼ねていたので、いつもの方法「サフ→ベースグレー→灰9号→本塗装1層目→本塗装2層目」
という風な感じで塗装しました。
1層目(茶色):レッドブラウン+ホワイト+レッド+サンディブラウンを調色したもの
1層目(薄茶):サンディブラウン+イエロー+ホワイトを調色したもの
2層目(茶色):1層目+ライトグレーFS36495を加えて明度を上げたもの
2層目(薄茶):1層目+ライトグレーFS36495を加えて明度を上げたもの
グラデーションはきつくしないで、ほんのりわかるぐらいに抑えました。
スミイレは、ブラックとレッドブラウンで行っています。最後につや消し(UVCUT)を全体に吹き付けています。
デカールは付属のものは一切使わず、市販のみを使用し、うるさくない程度に貼りました。


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