ケンプファーはYMS−18構想に含まれる素案の内Eタイプ(einhauen typ=アインハウエンテューブ=襲撃型)に分類される機体に相当し、単機での対MS戦と敵防衛線突破能力の獲得に特化された機体である。機体各所に配置された大推力のバーニアスラスターによって一撃離脱の強襲を行い、拠点や敵主力を陥落するのである。
その用兵に基づき、火器携帯用のラッチが各所に設けられ、さらにジェネレーターの主力低下を防ぐ為ビーム兵器はビームサーベルのみである。装甲の形状もスラスターなどはほとんどむき出しで、前傾姿勢における前面投影面積が小さいと言えるが、突撃後の“帰還”に関してはほとんど省みられていないと言うこともできる。
MS−18Eケンプファーは「確固たる戦果」をあげることはできなかったものの、後のAEやネオ・ジオンにおいて同様のあるいは近しいコンセプトの機体が建造されたことから、ケンプファーは充分に“優秀な機体”であったと言う事ができる。言わば“早すぎた機体”だったのかもしれない。

ケンプファーはCVC用に作った物で、「専用機」という事で劇中ではミハエル・カミンスキー(愛称:ミーシャ)しか乗っていないので、ミーシャ専用ケンプファーとして作りました。
CVCのレギュにもあるように無改造なので、合わせ目処理・ブチ穴の開通・デティールUPパーツの埋め込み・モノアイをHアイズに変更だけ行っています。
製作期間は飛び飛びで製作したのでわかりませんが、実質約1ヶ月半ぐらいでしょうか・・・^^;

【塗装】
今回、塗装で目指したのは前にDHMでの越智氏のケンプを目指しました。メタリック塗装だけどつやを出すのではなくつや消しをして微妙なつやを出すって感じです。
全体を400〜600でやすり掛けの後、#1000サフ吹きつけ→ベースグレーまでは全部一緒で・・・
青部分:灰色9号でかなりきつめにグラデ→メタリックブルーを吹きつけ→クリアーブルー→つや消しで仕上げ
間接部分:ベースグレーの上にブラックグレーで仕上げ
肩・足の甲部分:灰色9号でグラデ→ネイビーブルーとシルバーで調色した色を吹きつけ仕上げ
大まかな塗装はこんな感じです。
今回はグラデをキツメにして重量感を出してみました。


こちらの作品はMODELAND主催のCVCにでも展示中!!
ちがう画像もあるので見てみて下さいね^^
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